業種:介護
介護
都道府県:東京都,神奈川県,埼玉県,千葉県,北海道,長野県,静岡県,岐阜県,鳥取県,兵庫県,大分県
東京都,神奈川県,埼玉県,千葉県,北海道,長野県,静岡県,岐阜県,鳥取県,兵庫県,大分県
従業員人数:350名
350名
プロジェクト期間:1年6ヶ月
4ヶ月
サービス形態:
株式会社ウェルサンズ様|medica実績
medica|採用代行×AI

採用業務の完全外部化で経営者の時間を創出、年間10施設以上の事業拡大を実現
プロジェクト概要
株式会社ウェルサンズ様は、高齢者施設や病院向けの調理業務委託・人材派遣を手がける企業です。首都圏を中心に複数の施設で給食サービスを提供し、食材メーカーとの連携による独自のビジネスモデルを展開されています。質の高い給食サービスの提供を理念に、利用者様一人ひとりに寄り添った食事提供を実践されています。しかし、急速な事業拡大に伴い、代表自身が採用業務のすべてを担わざるを得ない状況で、経営者として本来注力すべき事業戦略の立案や新規案件の開拓に時間を割けないという課題を抱えていらっしゃいました。
弊社では、2024年より採用代行サービス「medica」を提供。応募者の一次対応から求人原稿作成、掲載管理まで一貫した支援を実施し、約1年半にわたり伴走させていただいております。定額制プランによるコスト最適化と、グループラインでのリアルタイム連携により、継続的な採用力強化をサポートしてまいりました。
今回は、代表の井戸垣様に、弊社との取り組みの背景、採用業務の外部化によって生まれた変化、そして年間10施設以上という急速な事業拡大を実現できた理由について、詳しくお話を伺いました。
1. 背景と課題:代表一人で抱える採用業務の限界
すべてが属人化していた採用活動
——本日はありがとうございます。まず、弊社にご相談いただく前の採用活動について、どのような状況だったか教えていただけますか?
井戸垣様: すべて自分でやっていました。勤怠管理と同じで完全に属人化していましたね。求人ジャーナルという会社だけは使っていて、紙媒体やウェブでいろんなところに掲載していました。ただ、費用面で言うとバーッと出した時は相当な金額になっていて、きついから絞ったりを繰り返していました。
——採用媒体のコスト管理が難しかったのですね。
井戸垣様: そうなんです。いろんなサイトに登録して自分で掲載していたので、費用が読めなくて。バッと出すとすごい金額になるし、かといって絞ると応募が来ない。その繰り返しでしたね。
応募者対応に追われる日々
——応募が来た後の対応はどのようにされていたのでしょうか?
井戸垣様: 一次対応がすべて私だったんです。知らない番号からバンバン電話がかかってくるんですが、応募者かもしれないので無視できません。我々の業界は年配の方が多いので、家の番号からかかってきたりして「チラシ見たんですけど」みたいな会話から始めなきゃいけない。その時に現場に入っていたりすると、どうしても対応がおろそかになってしまう部分がありました。
——現場業務と採用業務の両立が難しかったのですね。
井戸垣様: そうですね。応募が来ても全部私に連絡が来てしまって、現場にも入っているので、キャッチアップできずにバケツに穴が開いたような状態でした。うまくいかないことが結構ありましたね。
2. 導入の経緯:紹介からスタートした信頼関係
後藤氏からのご紹介がきっかけ
——弊社との出会いについて教えていただけますか?
井戸垣様: 完全に後藤さん(紹介者)からのご縁でした。ありがたいことに私のことを覚えていてくださって、お話をいただきました。
——最初の商談はどのようなものでしたか?
井戸垣様: 一番最初の商談の時に「求人どうしてるんですか?」という雑談から始まったんです。後藤さんが話を聞いて「人が集まらないなあ」ということで、「これはmedicaさんを入れた方がいいな」とご紹介いただいた形ですね。
定額制という新しい選択肢
——弊社のサービス内容をお聞きになって、どのような印象を持たれましたか?
井戸垣様: 定額の話をいただいたのが一番大きかったですね。それまでは費用が読めなくて、バーッと出すとすごい金額になっていましたから。定額制で予算が見えるようになったのは安心材料でした。
——一次対応を外部化できるという点はいかがでしたか?
井戸垣様: それが本当に大きかったです。アプローチや一次対応をやっていただけるということで、すべて自分でやっていた状況から解放されるイメージが持てました。
3. 実施内容:採用業務の完全外部化による変革
一次対応の外部化がもたらした時間の創出
——実際にサービスを使い始めてから、どのような変化がありましたか?
井戸垣様: やはり一次対応ですね。それまでは求人原稿も自分で作っていましたが、今はグループラインで「この時間帯の枠を新しく出してください」と依頼すれば、すべて対応していただけます。本当に丸投げでお任せできているのがかなり大きいです。
——情報の整理もしてもらえるのですね。
井戸垣様: そうなんです。情報をまとめてもらってから対応できるようになったのが、うちの中ではかなり大きな変化です。それまでは電話対応に追われて、本来やるべき業務に集中できませんでしたから。
グループラインでのスピーディな連携
——日々のやり取りはどのように行われていますか?
井戸垣様: グループラインでやり取りできるのが便利ですね。私だけでなく従業員も「この時間帯の枠を新しく出してください」と直接依頼できます。レスポンスも早いので、急な求人ニーズにも対応していただけています。
——柔軟に対応できる体制が整ったのですね。
井戸垣様: そうですね。記事の内容も今はグループラインの方で、私も出しますし、従業員もこの時間帯の枠を新しく出してくださいとか、そういったやり取りができています。本当にそこが丸投げでお任せできているっていうのがかなり大きいですよね。
4. 成果と効果:事業拡大を支える採用基盤の確立
年間10施設以上の新規受託を実現
——具体的な成果について教えていただけますか?
井戸垣様: 年間で10施設以上の新規受託ができるようになりました。今年だけでも12月に2件、1月にも2件の新規案件を予定しています。以前は採用が追いつかなくて案件を断ることもありましたが、今は安心して受けられる体制になっています。
——かなりのペースで拡大されていますね。
井戸垣様: 今年は特に依頼が多くて、2ヶ月おきに2〜3件くらい新規案件が増えているイメージです。食材メーカーが増えていて、そこからの紹介で仕事が広がっています。ただ、正直なところ営業はほとんどしていないんです。
経営者の時間創出と戦略への集中
——採用業務から解放されたことで、他の業務に集中できるようになりましたか?
井戸垣様: かなり変わりました。採用業務に取られていた時間を、事業戦略や新規案件の検討に使えるようになりました。最近は直営化支援のコンサルティング事業も考えていて、短期間の受託から直営化までサポートする新しいビジネスモデルを構想しています。
——新しい事業の構想まで考えられる余裕ができたのですね。
井戸垣様: そうですね。以前は小さな案件をポンポン取っていて、そこに社員が取られて次に進めない状況でした。でも今は採用が安定してきたので、立ち上げる人間をバーッと配置できれば、短期間の受託もできるようになります。
継続的な満足度と信頼関係
——弊社のサービスについて、改善してほしい点などはありますか?
井戸垣様: 不満は本当にないんです。あったら直接言いますから。三上さんには何度も相談していますし、業界の特性を理解して対応してくれるので助かっています。
——率直なご意見ありがとうございます。
井戸垣様: 明確な改善要望は今のところないですね。強いて言えば、応募数は来ていますが、まだ足りていないのが正直なところです。もっとガンガン人を集めていただければ満足です(笑)。外国人採用なども含めて、こちらから提案させてもらっています。
5. 今後の展望:さらなる事業変革への挑戦
直営化支援という新たな事業領域
——今後の事業展開について教えていただけますか?
井戸垣様: 向こう10年くらいは需要があると思っていますが、その先は直営化が進むと思います。最近考えているのは、直営化を目指す施設に対して、短期間の受託から直営化までサポートする事業です。半年〜1年受託して仕組みを構築し、それを譲渡するようなイメージですね。
——採用基盤が整ったからこそ、そういった展開も可能になったのですね。
井戸垣様: そうです。例えば半年から1年受託して、最終的にこの仕組みで人を回せますよというのを譲渡して、短期間の仕事があれば、またそこに立ち上げでやった社員は次の案件に行けるじゃないですか。そういった展開を考えています。
パートナーシップの深化に向けて
——我々との関係性について、今後期待することはありますか?
井戸垣様: 難しい質問ですね(笑)。明確にはないですが、やはり求人の部分でお願いしているので、もっとガンガン人を集めていただければそれで満足です。
——ありがとうございます。我々も、特に介護や調理といったレガシー産業において、お客様が変革を目指す時に、一緒に伴走できるパートナーでありたいと思っています。
井戸垣様: こちらこそ、本当にありがたいです。medicaさんのおかげでここまで大きくできている部分がありますから。一次対応をやっていただけるというのは、本当に現場のメンバーも笑っていましたよ。あんなのできないですよね。まあやってもらえるからここまで大きくできてる部分はあるんで。
プロジェクト情報
実施期間: 2024年〜現在(継続中)
支援内容:
応募者への一次対応の完全代行
求人原稿作成・掲載管理
応募者情報の整理・共有
グループラインでのリアルタイム連携
複数媒体の統合管理
採用戦略のアドバイザリー
新聞折込チラシ作成
関連リンク
本記事は2025年10月に実施したインタビューを基に作成しました。
